理事長 プロフィール

一般社団法人 名護青年会議所
第55代 理事長 中本 泰一郎(なかもと たいいちろう)

昭和60年1月1日生まれ(34歳)
南西食品株式会社 代表取締役社長

【JC歴】
LOM
2017年 滝川委員会 副委員長
2018年 専務理事
2019年 理事長

理事長所信

2019年度 LOMスローガン
利他の心を以て、笑顔溢れる持続可能なやんばるを創造しよう。
「笑顔が人を引き付ける」
幼少期の頃から、経営の師である祖父が私に日々語り続けてくれた言葉である。
人生、楽しい時もあれば辛い時もある。全ての物事を受入れ、己の信念と確固たる決意が定まり、挑戦した時、その先には心からの笑顔が存在する。笑顔が人を引き付ける。いつの時も周囲を元気にさせられる源は笑顔である。
はじめに
1945年、第2次世界大戦が終戦を迎え、全てを失い路頭に迷いながらも、人々は希望を求め、自らの生活を豊かにすべく、母国の復興に尽力をつくして参りました。74年という歳月が流れ、我が国日本は経済の発展と技術革新に勤しみ、現在では世界でも上位を占める経済大国となりました。しかし近年では、世界中で行き過ぎたグローバリズムや利己主義な思想が広がり、未だに解決の糸口が見えない経済の格差や環境問題が多く存在し、地球規模で限界を迎えようとしている。我々青年の多くも、日々の生活の中で、自らの存在意義や価値観に悩み、愛する家族そして地域社会に対する未来への不安を抱えながら、毎日を過ごしているのではないだろうか。
一人ひとりが自らの特性を生かし、生涯を通して発揮できる経済、安全安心で生活できる環境、そして誰もが心底から豊かさを享受できる社会を実現する事こそが、未来への悩みや不安を解決できる唯一の糸口であり、今を生きる我々の宿命だと強く感じております。
世のため人のためが自分のため。人生観や価値観、青年会議所に入会した目的は各自違えども、目指すべき方向性は一つである。人生最後の学び舎と言われている青年会議所に属している我々が、共に住暮らすまちを良くする為に運動・活動を展開し、人生の徳を積み、新たに見聞を広め、互いに自己成長を成し遂げ、利他の心を以て、笑顔が溢れる持続可能なやんばるを創造しよう。
地域社会の健全な発展
我々の活動エリアである北部12市町村。その12市町村の中でも中核都市である名護市は、1970年(昭和45年)8月1日に、旧名護町、屋部村、羽地村、屋我地村、久志村の1町4村が合併し、沖縄県内で9番目の「市」として誕生致しました。その当時、戦後の混乱期は落ち着きを見せたものの、沖縄の日本本土復帰をめぐる諸問題や海洋博誘致合戦等で、社会は騒然としておりました。そんな時代の中、第6代理事長比嘉永夫先輩のもと、住暮らすまちの将来を考える合併討論会を開催し、1町4村の合併に対し大きく寄与致しました。そして2020年8月1日には名護市市制50周年を迎え、同年3月には「第5次名護市総合計画」の策定が予定されております。我々も、地域を担う青年団体として、これから10年後を見据えたまちづくりに対し、率先して参画していく必要があると考えます。過去、現在、未来を見つめ、これからの時代の趨勢をしっかりと見極め、変化に機敏且つ柔軟に対応しつつも、地域のために何を貫いていくべきかを、関係する多くの市民、行政、団体、企業等とともに考え、地域社会の健全な発展を遂げるまちづくりを展開していこう。
青少年の健全育成と指導力の啓発
一年の計は穀(こく)を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し
十年の計は木を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し
終身の計は人を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し
上記を現代の言葉に訳すと、「一年で成果を挙げようとするなら、穀物を植える事だ。十年先を考えるなら、木を植える事だ。修身の計を立てるなら、人材を育てる事に尽きる。」という意味である。これは、古代中国斉の名宰相、管仲の言葉である。
 第10代理事長比嘉久治先輩のもと、友好姉妹都市滝川市との児童交歓事業がスタートし、本年、派遣事業は45回目、受入事業は46回目を迎え、約2,500名以上の児童を滝川市へ派遣しております。私も23年前に名護市を代表し、派遣そして受入れを行った児童の一人で御座います。これまで本事業の継続に対し、数々の議論が行われており、私の中でも持続可能な社会の創造を目指している組織が故に、沢山の葛藤が御座いました。しかしながら、管仲の言葉にあるように、人生百年を迎えるこれからの時代こそ、我々一人ひとりが地域の青少年を立派な「人財」に育てるという「修身の計」を打ち立て、共に学び続けていくべきだと考えます。本年も引続き、地域、行政、さくら会、学校関係者と連動し、地域の未来を担うリーダーを育成していこう。
会員の資質向上と未来に紡ぐ仲間づくり
地球規模で人口が増加していく中で、我が国日本は深刻な人口減少、そして世界でも類を見ない超高齢化社会へと急速に進んでいる。我々が住暮らすやんばるにおいても、2030年頃を目途に、人口が緩やかに減少し、第一次ベビーブーム世代の人口比率が全体の20%以上となり、高い割合を占める傾向にある。政府はその対応策として、AI、IoT、ロボット等の技術革新を進め、人口減少及び超高齢化社会を補う為の活人化が行われていきますが、一方でこれまでに必要とされてきた能力や技術、職種や社会の価値観は大きく形を変えていく方向にある。このような時代の変化に機敏且つ柔軟に対応する為に、まずは会員の資質向上を図る事が必要不可欠であると考えます。青年会議所が有する様々な育成プログラムを活用し、個々の力を向上させ、能動的且つ積極果敢に挑戦し続ける人財へと変革を成し遂げて参ろう。
 また、我々青年会議所は明るい豊かな社会の実現を理想としている。その理想を現実に変えるためには、同じ志を持った地域で活躍している逸材を発掘し、力ある青年を増やすことが必要です。組織の価値は一年間を通して行う事業の内容も重要ではあるが、この組織に誰が属しているのかも重要ではないだろうか。未来に紡ぐ仲間をつくり、地域に至用とされる組織を創造しよう。
結びに
1965年、初代理事長である金城秀吉先輩のもと、沖縄県内では4番目のLOMとして誕生し、これまで55年の間、明るい豊かな社会の実現に向けて夢を描き、社会に対する変革を求め、数々の運動、活動を展開して参りました。現在、我々現役世代がこの地域で事業が展開できるその背景には、これまで多くの先輩諸兄が築き上げてきた信用のもとにあるのだと、強く感じております。その信用を絶やすことなく、そして後世に引き継いでいくことが、本年活動を共にする我々の責務ではないだろうか。
2019年、この組織を司るリーダーの命を引き受けたとき、一年間を全う出来るのかという自問自答を繰り返し、これまでにない責任と重圧に向き合いながら今日を迎えました。全ての物事を受入れ、己の信念と確固たる決意が定まり、挑戦した時、その先には心からの笑顔が存在する。この一年間、会員の皆様と運命を共に過ごしていく中で、私がこれまでに知り得た全ての知識、見識、胆識を最大限に駆使し、掲げた事業全てを成し遂げて参りたい。笑顔が人を引き付ける。いつの時も周囲を元気にさせられる源は笑顔である。どんな状況下においても、この組織に関わるすべての方に、笑顔と感動を与え、一蓮托生の関係を築き、皆様にとって最高の一年となるよう、自らを律し、率先して行動していくことをお誓い致します。一年間最後まで宜しくお願い致します。
<基本方針>
  1. 「明るい豊かな社会の実現」を理想とし、「自己への修練・社会への奉仕・世界との友情」を踏まえ、笑顔溢れる活力あるJC活動・運動を行います。
  2. 相手を尊重し、気づき、会員相互に学ぶ自己成長を目指します。
  3. JC活動・運動に誇りを持ち、対外に向けて積極的にPRを行います。
  4. 一般社団法人格制度に則った事業の計画・運営・会計を行います。
  5. 地域における他団体との交流と事業への参画を行うとともに、情報交換の推進を行います。
  6. 沖縄地区協議会・ブロック協議会との交流と事業への参画を行います。
  7. その他名護青年会議所が推進する事業への参画を行います。
<事業計画>
  1. 第5次名護市総合計画を考えるフォーラムの企画運営。
  2. 第45回名護・滝川児童交歓会派遣事業の企画運営。
  3. 第46回名護・滝川児童交歓会受入事業の企画運営。
  4. 会員の資質向上と未来に紡ぐ仲間づくり運動の企画運営。
  5. 総会及び理事会並びに例会の企画運営。
  6. 名護さくらまつりお祭り広場2019の企画運営。
  7. GO!GO!三輪車レース2019の企画運営。
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