第60代理事長
又吉 大輔
有限会社結設計 代表取締役
【JC歴】
LOM
理事長所信
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2024年度 LOMスローガン
ゆいまーる 人をつなげ、明日へ結ぶ
「ゆいまーる精神」
事を起こすとき、必ず壁に当たります。その壁を突破する糸口は人と人の対話の中にある。これは私の父が語り続けた言葉の一つです。
時には弱気になることもある。感情的になることもある。そんな時こそ人と対話し、尊敬と感謝の心をもってお互い協力することでより良い結果をもたらすものと感じています。
私がJCに入会したきっかけは、先輩からの紹介でした。その時は軽い気持ちで入会したが、入会してすぐに半端ではできない組織だと感じました。仕事・家族とのバランスが取れなくなり、時には逃げ出した時もありました。しかし、そんな私をほっとかない本当の意味で優しい人たちがいる組織です。人は人にしかついていかない、何事にもチャレンジしろ、斜めに構えるな、正面から立ち向かえ、疑問をもて、そして情熱をもてといろいろな言葉を頂戴し、今の私があると感じております。感謝の気持ちでいっぱいです。私が教わったことをメンバーに伝えるよう努め、一人でも多くにJCに入って良かったと思える組織を目指したい。
豊さを考えて
私は、名護青年会議所に所属しているから、所属していたから私の人生は豊かになったんだ!おごりかもしれませんが、少しでもそう感じてもらえるような組織をつくりたい。そのためには、なぜJCに入ったのか、JCに入って何がやりたいのか、ということを会員一人、一人が答えを出せるような環境づくりを行いたい。60周年を間近に控え、会員拡大も必須なものになります。今後JCメンバーになる方々にも自信を持って、JCに入るメリットを語れるようになってほしい。
名護の街を考えて
今なお新型コロナウィルスの影響は続いているが、克服しつつあり、人が集まることができるようになってきた。やんばるの中心である名護十字路近辺も賑わいを戻しつつある。しかしながら、昼間はまだシャッターが閉まっている場所も見受けられる。そこで、名護まちに老若男女が集うことのできる仕組みづくりを検討していただきたい。どのような場に人が集まるのか。どんなものがあれば人が来てくれるのか。我々若い青年経済人が出す一つの答えを見出してほしい。そのためには、パートナーが必須になると考えている。そこでどうやったら、パートナーを見つけられるのか、思いをつたえられるのか、動かせるのかを実践的に学んでほしい。
児童育成の根本
名護・滝川児童交歓会は1974年に開催されて、本年で49回目を迎えます。開催当初は沖縄から北海道に行くまでの手段と機会が限られていたが、現在では気軽に行き来できる環境にあります。また、急激なIT技術の進歩により現地に行かずとも顔を合わせたコミュニケーションが図れます。開催当初と現在では求められるリーダーの条件が変化しているのは間違いありません。しかし、本事業はなぜ開催に至ったのか、その本質を歴史から学び新しいリーダーを育成するような事業を行ってほしい。
温故知新
名護青年会議所は1965年6月19日に誕生し、2025年に創立60周年を迎えます。その時時に沿った地域貢献活動を我々名護青年会議所の先輩諸兄が行ってきたことは言うまでもありません。これからの時代に沿った地域貢献活動を行うために、先輩諸兄が歩んだ歴史的背景と行ってきた活動を知る必要があります。創立60周年事業では、今後の名護青年会議所の方向性を示す場としていい機会であると考えております。そのために、本年度より60周年事業へ向けた準備を積極的に行っていきたい。